物語はその日のうちに

人間が人間として自然に生きることを考えています

春分の日(雪)

誰と何をしてても、やっぱりその後1人になると「1人の時間」はやってきて、誰かといた時の反動で妙にうなされるというか、考えすぎてしまう傾向にあった。でもそこが定位置で、そこに戻ってくることが自分の中ではとても大事なことだった。戻るために時間を使っていた。

気づいたらそういうのがなくなっていたなぁ。孤独とか愛とか、もうどうでもいいなぁ。

でも毎日孤独に苛まれながらああでもないこうでもないと考えまくっていたから今の解放感があるわけで、無駄ではなかった。人から聞く大抵の悩みや苦しみは、かつて自分が一度は通過した。そして乗り越えてきた。そういう意味での変な自信みたいのがついた。だからって「お悩み相談コーナー」とか開くわけでもなく、黙って何事もなかったかのように自分の生活をエンジョイしているだけなんだけど。これが求めていた感覚なのかも。手に入れたかった生活。


私はこう思う!と声高に主張する必要がなくなってしまった。インターネットの使い方が変わってきている。

交差点や分かれ道でいちいち立ち止まらず、歩き続ける強かさが身についた感じかな。


今日は本当に寒くて雪が積もりかけてびっくりしたなぁ。家でぬくぬくと映画観たり昼寝したりアレしたりして、良い休日だった。