ミステリ

今年に入って、真面目な本の合間にエンタメとしてミステリーを読むことにしていたら、徐々にミステリーの比率が高くなっている。

小学校から高校にかけて江戸川乱歩はひたすら読んでいて、アガサ・クリスティー刑事コロンボシリーズも結構読んで、あと宮部みゆき東野圭吾なんかもちょいちょい読んでいて、ミステリーは実は大好物というか私の原点といっても過言ではないんだけど、その割にブランクが大きくて、大人界でのミステリーファンというにはまだまだという感じ。

それで10年ぶりくらいに本格的に色々読んでいる。大人になってからは横溝正史が一番好きで、次は松本清張松本清張は亡くなった祖父が大好きでいつも読んでいて、棺桶にも入れた。


フーダニット、ハウダニットホワイダニットの中で、やはりホワイダニットが色濃く描かれてるのが面白い。フーとハウがいくら見事で緻密で意外でも、動機に深みがないと物足りない。人間ドラマがないと。金田一少年の事件簿が面白くてコナンがつまらないと思うのも同じ理由。

横溝正史松本清張はすんごいよね~そのドラマが。ネチネチドロドロ。人間って怖いなと思う。夜読んでると何だかゾクゾクしてくる。ホラー映画観てもこんな風にはならない。

でもフーとハウの原型を作ってきた巨匠的作家たちの功績ももちろんすごいわけで。ミステリーは奥が深いですわ。まだまだ「読むべき作品が無限にある」感じ。

しばらくミステリー祭りが続きます。


横溝正史松本清張で特に余韻があって良かったやつ↓

横溝正史自選集〈1〉本陣殺人事件/蝶々殺人事件

横溝正史自選集〈1〉本陣殺人事件/蝶々殺人事件

張込み (新潮文庫―傑作短篇集)

張込み (新潮文庫―傑作短篇集)

砂の器』『点と線』『ゼロの焦点』読んでからこの『張込み』読んだらものすごい気に入ってしまって、松本清張はもしや短編の方が私好みなのではと思っている。