物語はその日のうちに

人間が人間として自然に生きることを考えています

滅多に降り立たない新橋(汐留)を歩いたら、風がむちゃくちゃ強くて挫けそうだった。心の中で泣きながら歩いた。泣きながらというか、鳴きながらというか。強風つれぇ。駅の周りは地図をいくら見ても方向が分かりづらいし、道路広すぎてダンジョンみたいな歩道橋渡らなきゃいけないし、今日だけで新橋嫌いになったわ。ゆりかもめの乗り換え以外ではなるべく近寄りたくない。

それでも新橋を頑張って歩いた目的は、築地本マルシェのみすず書房ブースと、穂村弘トークイベントだった。まずはみすず書房ブース。みすず書房の本がずらっと並んでる光景を見るだけでもときめく。保坂和志試行錯誤に漂うと、ジル・クレマン動いている庭を15%オフでゲット。ホクホク。ホクホクホクホク。本棚が豊かになった。

そして高校生の頃からずっと会いたかった(生で見たかった)穂村弘が、ついに目の前に。声を聞き、穂村弘という人をじかに感じることができた。想像してたよりもずっとシュッとしてて普通にかっこよくて、それであんな短歌やエッセイを書くなんて、一言でズバリ「ズルい」。ズルいなぁ。なんで星野源とか高橋一生には女性たち殺到するのに、ほむほむには殺到しないんだろう。

帰りにスタバに寄ってサクララテを飲む。普段はカスタマイズ興味ないけど、サクラは豆乳と決まっているので豆乳で。美味しい~(今ここ)