運動すべき理由

運動習慣をつけたい、健康になりたい、という思いがとにかくあって、何万円もかけてトレーニングに通うわけだが、この思いがなぜこんなに強いのか考える。別に運動不足でもいいじゃん、とずっと言い訳して生きてきたんだけど、やっぱりダメな理由が私にはきっとある。

まず、眼精疲労や首、肩の凝りが人一倍ひどいということ。ストレートネックよりさらにひどい逆カーブの骨格だし、あまり人が気にしないこと、気づかないこと、感じないことまでインプットしてしまったり、脳の中で広がってしまったりするので、その処理のために頭を無意識のうちによく使っているらしい。それで鬱血して、よく頭皮に発疹ができる。首、肩周りの血流も滞って、凝りだけならまだしも、アレルギーの時期は薬が必要なくらい痒みも出る。これは鍼で言われ続けていることだけど、「運動して全身に血が回るようにすれば改善する」らしい。確かに、ストレッチをしっかりやると発疹も痒みも軽減する。やはり運動しないでじっとしてるだけじゃいけないのだ。

次、寒さに極端に弱く、冷え性であること。10月から4月までヒートテックを手放せず、真冬は寒いのがつらすぎて外での活動が苦痛中の苦痛。室内でも、床暖房や電気毛布で足元を暖めないと、「寒い」が先にきて落ち着いて活動したり物を考えたりすることができない。もともと体温が低いのもあるかもしれないけど、運動して筋肉をつけたらもう少し体が温かくなって、人並みの感覚になれるかもしれないという希望がある。あと、また寒くなる前に運動習慣をつけて運動を好きになっていられれば、真冬にも外で有酸素運動しようという気になれるかもしれない。運動すれば体も温まるし、良い循環ができる。

あとは、運動のことだけに脳を使う時間が欲しいということ。私はぼーっとするのが苦手なので、ストレッチやウォーキングだと思考しながらやってしまって、あまり運動した気になれない。新しいものが目に入るとすぐ思考スイッチ入っちゃうし。瞑想とかマインドフルネスとか流行っているけど、体の動きだけに集中することはきっとリラックスにつながる。自分の外部でなく内部に集中するというか。※外部と内部の境界ってなんだという話は突っ込むと非常に大きな問題になるのでまた別の時に書く。

 

大きな理由はこれくらいかな。あと運動そのものが目的ではないけど、運動することで人間界の外へ出て、自分も動植物と同じように自然の一部になる時間を作りたい。「人間であることを忘れる」「ただ生命維持だけしている」状態を作る。家の中や街にとどまって人と関わるばかりしていると、花鳥風月に意識がいかなくなる。たまには他人の存在を忘れられる場所で川や植物に囲まれて、小さい生物の動きを感じて、自分もその一部になりたい。そのためには絶対的に移動しなきゃいけないわけで、運動が必要なのである。