物語はその日のうちに

人間が人間として自然に生きることを考えています

巣立ちと子育て

ツバメがだいぶ大きくなっていた。狭そう。
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体の成長に合わせて巣も大きくしちゃったらきっと居心地悪くならなくて巣立ちはもう少し遅くなるだろうから、生物が子どもに早く一人前になってほしかったら、親はあまり寛容すぎてもダメなのかも、と思った。もう無理!自分で生きてくわ!と子どもがある時きちんと感じられるように準備しておくのが親の仕事かも。最初から無理!じゃもちろんそれもダメだけど。

 

子育てって、ほんと全てが思い通りにいかないんだろうなぁ。だからめちゃくちゃ面白そうだなと思う。常に答えが予測不能なわけでしょ?ワクワクしかないよね。逆に自由で楽というか。そういう感覚で頑張りたいよ。

多分、前提が「思い通りにいくはず」で育ててると、思い通りにいかない部分を見て「失敗した」となって子どもの自己肯定感も下がる。「思い通りにいくはずがない」が前提なら、「んまー!思い通りになった!」というポイントでとても喜べるし、「思ってた以上になった!」はさらなる喜びだし、子どもの自己肯定感を育みやすいと思う。

 

自分も3年後くらいには親になっている計画だから、子育てってどんなんかなぁと思いを馳せることが多くなった。まぁ親にならない(なれない)かもしれないけどね。その時はその時で、別の人生を考えよう。