物語はその日のうちに

人間が人間として自然に生きることを考えています

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

続 愛

昨日の続きで、「愛」って本来は見えないどころか存在しないものなんじゃないかと疑いはじめている。それを言ったら「恋」も「希望」も「幸福」もみんなそうなんだけど、「愛」が特に乱暴だなぁと思うのは、自分一人だけでは完結しないような複雑な感情、思…

太陽光 愛

日が長くなり、暖かくなり、体の調子がほんとに良くなってきた。上向き。毎年のことだから確信持てる感覚。ここから10月上旬くらいまでは大丈夫。私は人一倍、太陽の光からパワーをもらっている体質だと思う。鍼の先生にも「陽の力を必要としている人」と言…

断捨離

定期的に断捨離したくなる。といっても定期的に捨ててるのでもともと物は少なく、ゴミ袋いっぱいになるほどの不要品はない。今回も、捨てられるものといえば小物入れ、マッサージオイル、本が数冊くらいしかなくて、期待していた清々しさが全く得られなかっ…

20日過ぎ

毎月下旬あるある:1ヶ月が非常に長く感じられる 私は毎月20日を過ぎた辺りからもう翌月の心持ちになっているので、21日、22日、23日……とオマケみたいな日が続く感覚で、「まだ○月かぁ」と毎日思いながら過ごすことになる。これがものすごい贅沢に感じられ…

さくら

森山直太朗のファンになって10年目になるが、一番好きな曲はと聞かれたら今は「さくら」と答える。「さくら」なんてドメジャーな有名曲、ファンならまず答えから外すだろうと思われるかもしれないが、今の私は堂々と「さくら」。10年目のガチファンが堂々と…

春分の日(雪)

誰と何をしてても、やっぱりその後1人になると「1人の時間」はやってきて、誰かといた時の反動で妙にうなされるというか、考えすぎてしまう傾向にあった。でもそこが定位置で、そこに戻ってくることが自分の中ではとても大事なことだった。戻るために時間…

祖父の老い

来月90歳になる祖父が、今月でやっと車の免許を返納する。ここ3年ほどで、ぐっと老いた。もういつ亡くなっても驚かないし、悲しみや寂しさもそこまでではないと思う。自然なことだから。本人は若い頃から頑固で信念が強くて、車を手放してもらうのにもかなり…

カフカ

カフカ全集をせっせと読んでいる。第3巻には「父への手紙」や、ノートやルーズリーフに残されていた「断片」として切れ切れの物語が綴られている。これ読んでると、カフカは確かに書かずにはいられない人だったんだけど、本当は「書く」以外にもっと良い表…

ナオミ

https://youtu.be/z7BihsCK-wU渡辺直美のメイク動画がほんと面白い。面白いというか、ただひたすら良い。今日はとても疲れて眠いので、まともに物は考えられない。でもこの動画は観れる。何日かに1回観てしまう。世界中にオススメしたい。

毛玉取りちゃん

今朝、愛用している電動の毛玉取りを使っていたら、手を滑らせて床に落としてしまった。あっちゃーーと思いながら拾ったら、もう動かなかった。何度スイッチをカチカチしても動かない。あっけない最期。電気製品って本当にふとした瞬間にあっけなく命を落と…

空港の本屋

昨日はジバンシィ氏が、今日はホーキング博士が亡くなった。立て続けに世界は偉大な人を失った気がする。 ホーキング博士が『ホーキング、宇宙を語る』を出版した時、「私の当初の狙いは、空港の本屋で売られるような本を書くことだった」と語ったという(ロ…

カルボナーラ

8年前、レシピを見ながらカルボナーラを作ってみたら、スパゲッティが熱すぎたせいか、卵が固まってそぼろみたいになってしまった。初めてだから失敗はつきものなのに、そこで私は「カルボナーラはお店で食べた方がおいしい」と勝手に決めこんで、自分で作る…

千日手

藤井六段が師匠に勝利したニュースで、初めて将棋に「千日手」というドラマチックな展開が存在することを知った。対局中、同じ棋譜に4回なったら千日手と認定され、対局をやり直すらしい。でも誰も気づかなかったらそのまま進んで、やり直しにはならない。千…

社会①と②

自分が「社会」だと思っているその「社会」は、おそらくとても狭い。今日は国際女性デーということで、「こういう社会じゃなくなればいいのに」とインターネットで声をあげてる女性を見かけたが、少なくとも私の周りにそんな窮屈な「社会」はないぞ、という…

銀行の待ち合いにて

毎月仕事で来ている銀行の窓口のおばさまが、今日はやたら機嫌がいい。空いてるからだろうか。それだけでこんなに機嫌ってよくなるものだろうか。イベントとしてブログに書こうと思うほど、いつもと違う。 銀行で待ってる間にパラパラめくる「オレンジページ…

芥川賞

電車で隣にいたオッサンが、もう1人のオッサンに、「芥川賞とか読んでると腹立ってくるんだよなァ!」と訴えていた。「難しくてわかんねぇ」らしい。「『吾輩は猫である』だってさ、猫がしゃべってんのに難しいんだよ!」とも言っていた。潔くていいなと思…

『動物になって生きてみた』

チャールズ・フォスターが『動物になって生きてみた』の中で序盤に書いていたことがずっと頭に残っている。「キツネと並んで草原に寝ころんで、そこに風が吹いたとして、人間である私は(あぁ清々しくて気持ちいいなぁ)とか思うけど、キツネは多分そんなこ…

カフカ

保坂和志が『試行錯誤に漂う』の中でカフカの話をしていたので、積んでいた『カフカ・セレクション〈1〉時空/認知 (ちくま文庫)』を読んでみている。これまで、誰の助けも借りずに自分の知識と感覚だけを頼りにカフカを読んでいたので、意味が分からないとい…

神保町

神保町にやっと行けた。多分8年ぶりくらい。8年前とは読んでる本が全然違うので、景色も全く違った。良い買い物ができた。グーテンベルクの銀河系―活字人間の形成作者: マーシャルマクルーハン,森常治出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1986/02/21メディア…

思考

「財布とか名刺入れとか、そのうち存在自体なくなるよな。必要なくなって。でもスマホケースみたいに以前は存在しなかった物がビックカメラでものすごい販売面積を占めたりする。仕事だって生物種だって、消えるものもあれば生まれるものもある。そういうも…

スーパースモール

自分史上最高に難しかったジグソーパズルがついに完成。これまで「難しい」と感じていた全てのパズルが「楽勝」に格下げになるくらい難しかった。「あ~私にもそんな時代がありました(ドヤ)(遠い目)」的な。達成感ハンパねぇ。 今回挑戦したのはこちら。…