物語はその日のうちに

人間が人間として自然に生きることを考えています

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

未来の見方

時間を形にして可視化して考えるとして、わかりやすいのはパラパラ漫画。では、この世界がパラパラ漫画だとすると、次の1ページがどうなるかは、いつどうやって決まるのか? 福岡伸一は、このパラパラ漫画のページに「厚みがある」とした。そしてページとペ…

書く理由

10月17日に行われた、上妻世海×佐々木敦トークイベント@青山ブックセンターへのリアクション。 私はこれまでずっと、自分は言葉を紡ぐのが得意だと思って生きてきたけど、どうやらそうでもないらしい。頭の上に糸のかたまりがふわっと浮かんでいるところか…

複数(ひとつ)の世界がひとつ(複数)になる時に起こっていること

「鳥は視野が360度あるので、斜め後ろや真後ろの物も見える。人間はせいぜい190度。」これを本で読んだ時に、これまでだったら「鳥はすごいなぁ」で終わっていたんだけど、今回はちょっと違った。もちろん、自分は後ろが見えないのに鳥は見えていると思うと…

建築を生命として捉える

今日はこれを聴きに行った。 seimeitokenchiku.peatix.com 福岡先生による生命の定義「生命とは動的平衡である:まず自らを壊し(負のエントロピー増)、そこに新しいものを取り込むことによって自らを作り替えていく」をもとに、建築のあり方を考える、とい…